ブラックルチルクォーツ ペンダント / Sg.Qua-093

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＊ RUTILE QUARTZ PENDANT ＊

透明感のあるクリスタルの中に広がる、美しい世界観を持つルチルクォーツのマクラメペンダントです。
このルチルクォーツの特徴は、中央に真っ直ぐと上へ伸びるブラックルチルの結晶と、浮かぶように内包されたレインボーの輝き。

上部の中心に見える虹色の輝きは、青空に浮かぶ雲のような形をしており、明るい黄色と青が織りなす幻想的な色合いです。
表面からも裏面からもこの美しい虹を見ることができ、どの角度から眺めても楽しめます。

また、雫形の真ん中には、下から上へと一直線に突き抜けるルチルの結晶がとても印象的です。
周りのルチルたちも追いかけるように一斉に上へ向かう様は春の芽吹きのようにも感じます。
ルチルの本数は上向かうにつれて少なくなっており、涼しげで洗練された印象も与えててくれます。

ペンダント部分はシンプルなマクラメ編みで仕上げており、熟練の繊細な手作業で石の美しさを引き立てています。
自然が創り出す唯一無二の魅力を、このペンダントでぜひお楽しみください。

※その他の針入り水晶は「用途・その他で探す」→「石の名前で探す」→「ハ行」→「針入り水晶」から検索いただけます。

【 ルチレイテッド・クォーツとは 】

金紅石（ルチル）と言う二酸化チタンを成分とする針状の鉱物を内包した水晶です。
“針状の鉱物＝ルチル”というのが一般的に広まっていますが、本来はこの「金紅石」を内包した水晶だけを「ルチレイテッド・クォーツ」や「ルチル・クォーツ」と呼びます。
鋭い針状でない柔らかく流れるようなものも存在し、ラビットヘアやエンジェル・クォーツと呼ばれ、あらゆる風景を創り出す世界はとても美しいものです。
また、ルチル、アンフィボール、トルマリンなど、全ての針状の鉱物を内包した水晶の総称を「セージニティック・クォーツ」や「サージニティック・クォーツ」と言います。
「自然が創りだした芸術」とも言える様々な内包のされ方が創り出す「ART的な風景」をお楽しみください。

【 水晶の誕生 】

水晶の誕生は地球の内部にあるマグマや水脈の中にできた空洞から始まります。
地球が誕生してから幾度となく地殻変動や大陸移動により地下100km～300km付近に空洞が発生し、その中に非常に高温、高圧力の熱水が溜まった状態の空洞に水晶は生成されます。
約650℃～1000℃、2000気圧から4000気圧の熱水の中で成長すると言われています。激しい環境のなか発生する地殻変動により空洞が地表に押し上げられることや火山活動などにより空洞の中を満たしている熱水の温度、圧力が低下し空洞内の岩盤に少しずつ水晶の結晶が成長していきます。
その後、成長を続けるのですが、時間と共に空洞内の温度、圧力が低下し成長は止まってしまいます。
そんな地球が創り出した奇跡が、今、私達の目の前にあり、手に取っているという事も天然石の不思議さや面白さですね。

職人さんの手作業によるマクラメ編み

ペンダントは、弊社専属の鑑定士（GIA G.G）により選別された後、信頼するひとりの熟練の職人さんの手作業により、蝋引きされた紐でひとつひとつ丁寧に編み上げられています。
ペンダントトップにはペンダント紐が1本セットで付いています。（※オプションより紐の長さをお選びください）
追加で異なる長さのペンダント紐をご希望の方は、下記の「関連商品」から別途お求め下さいませ。
ペンダント紐も同じ素材を使用した編込みで、留め石にはオニキスを使用しています。
気になる商品がある場合、メールにてお問合せいただければ、可能な限りお答えいたします。
ご遠慮なくお問い合わせください。

『 贈り物にはGIFT BOXを。 （税込600円） 』

六角麻形BOXと四角BOXの2種類からお選び頂けます。
藍染めされたヘンプ糸と麻の葉文様に切り抜かれた巻紙で、心をこめてお包みいたします。
切り絵のような麻の葉文様とナチュラルなブラウンの和モダンな雰囲気がオススメです。

GIFT BOXサイズ
・麻形BOX　横16.5cm×14cm　高8cm
・四角BOX　横22.5cm×15.5cm　高5cm
※お支払いページにて「無料ラッピング」をご選択された場合でもGIFT BOXは写真の状態を完成形とし、その上からラッピングする事はございませんので予めご了承ください。

※品質には万全を期しておりますが、天然の石を使用している為、自然のクラックや、削り出し、研磨での過程で発生した細かなキズ、ヒビ、カケ、または特にインクルージョンクォーツに関しては内包物との兼ね合いでできる石の裏側の凸凹などが稀にあることがございますことをご了承下さいませ。
また、略自然光での撮影の為、お部屋のライトやお客様のモニター環境によって多少の色の違いがある場合がございます事をご了承下さいませ。
特にWindowsのモニター画面の場合は全体的に青白さが強く映る傾向があります。